パン生地が乾燥してしまったときの対処法として、霧吹でパン生地を湿らせる方法があります。これは正しい対処です。
しかし、霧吹を直接パン生地に向けて噴射することは間違ったやり方です。
知らないで、直接吹きかけている方はやめましょう。
正しいやり方は、霧吹きは高い位置から、天井に向かって吹きます。すると、細かいミストがパン生地全体に均等に降り注ぎます。これが正しい霧吹きの使い方です。
直接パン生地に向かって噴射すると、生地がびしょびしょになり、大きな水滴となってしまいます。また、一方向だけに水が掛かり、パン生地全体に均等に湿らせることができません。霧吹は天井に向けて使うことが製パンでは基本です。
ちょっとしたことですが、効果は全然違います。やってみてください。