最近美味しくてハマっている、レーズン酵母で作るショコラカンパーニュ。何度焼いたかな?と言うくらい、焼いています。
この暑さでチョコレートも溶ける?と思えるほど、本当に毎日毎日暑いですよね。来年はどうなってしまうのだろう?このまま年々暑さの記録は更新していくのでしょうか?
世界的な暑さが進む中、これから先、簡単には食べられなくなる食材や食品がでてくる日も思った以上に早いかもしれません。チョコレートやコーヒーの2050年問題を聞くと、食べられるうちに食べておこう!と強く思います。
▼チョコレートやコーヒーの2050年問題

サンマが捕れなくなくなった。北海道でブリ漁、東京湾で珊瑚の産卵、100年後には関東では桜の開花が見られなくなる、、、何年も前から色々と言われていますが、止めることができません。50年後100年後に失っているかもしれないものを考えると、その大きさに逆になにをしていいのかわからず呆然とします。
カカオの栽培が困難になると、チョコレートを使う全ての加工品が世の中から消えます。それは悲しすぎます。チョコレートの美味しさは唯一無二。代替えはありません。魚は他にもたくさんいるけれど、カカオの代わりはありません。コーヒーの変わりもありません。
地球温暖化の一方で、地球は長期的な氷河期に入っているとも言われています。どっちなの?どっちもなの?よくわからないのが現実です。難しいことはわかりませんが、何をどうしたら状況が変化するのか。個人でなにができるのか。考えている人は多いと思います。でも、個人のできることなんて限られています。どこまで行動に移せるかなんて、それこそ人によって違います。できる範囲でしか、協力することはできません。
地球の表面に生息するチリに等しい人類は、吹けば飛ぶようなもの。地球がくしゃみをしたら、一掃されておしまいです。チョコレートが消えるのも人類が消えるのも、地球にしてみれは同じこと。私達の都合で、あれは困るこれは困ると喚いたところで、それは些末なことなのかもしれません。
未来はどこに向かって進んでいくのだろう。ショコラカンパーニュを見て思う日々です。