基本の菓子生地(その1) ふわふわのあんぱん 包餡テクニック!
日本のパンと言えば!あんぱん!日本ならではの菓子パンです。多くの人に愛される昔からある定番のパン。基本の菓子生地を使って、あんぱんを作ります。この菓子生地は甘い菓子パンに使える生地です。菓子生地の作り方とあんぱんの作り方、二点をご覧いただき、菓子生地を使ってこの先色々とアレンジしてみてください。
あんぱん作りで難しいのは包餡です。コツをつかめば焼売や餃子作りと同じで、リズムよく包餡できるようになります。今回はあえて簡単な方法ではなく、職人寄りの包餡を紹介します。また、あんぱん作りで押さえて置くべきポイントも盛り込んでいます。動画でご確認ください。
**レシピ**
強力粉 200g(国産粉煉瓦使用)
水 78g
卵 54g
赤サフ(インスタントドライイースト) 1.3g
きび糖 20g
塩 3.5g
無塩バター 25g
餡子(つぶあん使用)240g
・芥子の実(またはゴマ)、塗り玉、麺棒、刷毛をご用意ください。
・餡は緩くないものが適しています。
**焼成**(石窯ドーム使用)
オーブン予熱210度(天板も一緒に予熱)
190度11分(様子を見て調整)
・オーブンシート、スリップピールを用意ください。
<作り方>
1,バター以外を捏ねる。(塩とイーストは離して入れる)
2,生地がまとまったら(5分程度)バターを入れる。
3,薄いグルテン膜ができるまで捏ねる。(捏ね上げ温度28〜30度)
4,一次発酵(生地2倍を目安に、オーバーナイト可)
5,分割 (6分割、1個62g)
6,ベンチタイム
7,成形 (包餡 1個餡40g)
8,二次発酵 (一回り大きくが目安)
9,焼成前作業 (塗り玉、芥子の実トッピング)
10,焼成 (ショックあり)