見た目の美しさと美味しさは必ずしも一致しない

見た目が良いパンが、美味しいパンと思ったら、全然そんなことはなかった!見掛け倒しのパンはたくさんあります。今回作ったパンも、全然美味しくありませんでした。見た目は成功しているのに、残念です。

パン作りをしていると、思ったようにいかないこともたくさんあります。でも、そこから学ぶこともたくさんあるので、失敗したからすべてが終わるわけではありません。未来の成功に繋がる学びがあれば、失敗も無駄になりません。ポジティブに考え、成功へのステップにしましょう。

実は、失敗せずに進んで行くほうが、私は怖いと思っています。単なるラッキーが続いているだけだったら、実力をはかることができません。それとも失敗に気がついていないだけなのかもしれません。自分で自分が信じられなくなります。

失敗することは悪いことではありません。たくさん失敗して、そこから成功するほうが、トントン拍子に進むより何十倍も力が付きます。

このパンから考えることはたくさんあります。見た目は問題ないのに、なぜ美味しくないのか?その理由を自分なりに考えること。仮説を立ててみる。そして、次回の改善策を立てみる。作り直すことで確かめる。すると美味しさにたどり着つきます。

皆さんも失敗したときは、やってみてくださいね。