あっという間の年末です。気がつけは年の瀬。もう今年が終わります。歳を重ねるごとに1年の経過が早くなります。これはなんでなのでしょう?
24時間、365日は平等にあるはずなのにね。時間の使い方が変わったということなのでしょうか。
パン作りは本来時間が掛るものです。最低でも3時間程度は完成までに時間を要します。最近では、時短パンの登場により60分で完成するクイックパンなど、かなりパン作りが身近になったと思います。
その代わり、なんちゃってパンや、蒸しパン系など、本格的なパンとは少し違った路線のパンだったります。
どんなパンでも、選択肢が多いことは嬉しいことです。作る側がそれだけ自分に合ったパン作りを選ぶことができるのです。
家庭製パンは無理せず、自分にあったところから始めてみることを私はおすすめします。背伸びして、難しいところから始めると、失敗も多くなり、長続きしません。手軽なところから初めて、まずはパン作りの楽しさを堪能してください。
作ることを楽しむ!完成したパンを見て喜ぶ!美味しくパンをいただく!ウキウキワクワクするようなパン作りからスタートすると、長続きします。そうして私もここまで来ました。
すっかりパン作りにハマってしまった結果、職業にまでなり、未だに飽きることなくパン作りを続けています。まだまだ作りたいパンはたくさんあります。今年を振り返りながら、来年は何を作ろうかな?と考える時間が、また楽しいひとときです。