【動画あり】6月梅雨のベタつく生地の対処法

6月はベタつくシーズンです。そう湿度です。

日本の6月は梅雨の時期で、湿度が高く、パン生地がベタつくシーズンです。扱いにくい時期ですよね。その中で、パン焼きをしている皆さんは、沢山いらっしゃると思います。やりにくい中、一生懸命パン作りされています。

まずは製パンしやすい湿度まで除湿しましょう。ちなみに70~80%は家庭製パンのホイロ湿度とほぼ同じです。どれだけパン生地にとってベタベタな環境か想像出来ると思います。

さて、ベタつく生地は一年を通してあると思います。日本はもともと湿度が高い国です。季節によるベタつきもあれば、加水率によるベタつきもあります。

手粉をたっぷり使っている方!

使いすぎはアウトです。配合以外の粉は極力使わない。これは製パンの基本です。

手の平の上で丸めていませんか?

手の熱が伝わり、ますますベタつきます。台の上で丸めしょう。

触りすぎていませんか?

ベタベタだからと触りすぎると、生地は破れたり裂けたりします。すると切り口からベタベタ生地が顔をだし、ますますベタつきます。

ベタつく生地こそ作業性重視です。そこで、作業性の良い麺台があると便利です。

生地離れがよい麺台!

私は何種類もの麺台を持っています。生地や季節に合わせて使い分けています。そこまで用意できない方は、使いやすい麺台というものをひとつ持っているだけで、作業効率が良くなります。

素材により生地がくっつきやすい、離れやすい、滑りやすいがあります。使い勝手の良い道具を見つけることも、パン作りでは大切です。パンが綺麗に美しく焼けると、作っていて嬉しいですよね。楽しんで続けていく、大切な要素です。

なくてもパン作りは出来ますが、あればもっと便利になる道具。製パンではそんな道具が色々とあります。