知識が先か経験が先か「オーバーナイトバゲット講座」の生地でリュスティック

新講座「オーバーナイト製法で作るバタール・バゲット」講座の生地で作ったリュスティックです。

フランス生地なので、バゲット以外のフランスパンも自由に作れます。クッペでもエピでもお好きな形に成形してくださいね。

講座では、バゲットとバタールのみ作ります。その他はやりません。なぜかと言うと、成形を習うための講座ではないからです。

講座の趣旨はオーバーナイト製法です。それもハードパンのオーバーナイト製法です。(ソフトパンはまた考えが違います)講座ではインプットしたものをアウトプットするためにパンが必要なので、バタールやバゲットを作るだけです。バタールやバゲットを作りながら、製法を学ぶ講座です。メインは製法にあります。趣旨を間違えないようにしてくださいね。

バタールやバゲットも成形の違いでしかありません。オーバーナイト製法を理解するには、別にクッペでもリュスティックでも構わないのです。バタールやバゲットを重要視してはいません。対象はどんなパンでも良いです。

ただ、バタールやバゲットの方が、受講生の皆さんが喜ぶから講習パンにしています。それくらいの軽い位置づけです。

知識が先か経験が先か

いろいろな成形を学びたい方は「はじめてのフランスパン6ヶ月講座」をご受講下さい。こちらはストレート法で作るフランスパン作りです。7種類のフランスパン作りを学びます。

「はじめてのフランスパン6ヶ月講座」では、知識や理論に重きを置いていません。実践重視です。

私は経験が先!の考えです

まずは作れるようになること!経験が先です。作りながら知識を身につけていきます。なぜなら、経験しなければ、知識を学んでも理解することが難しいからです。

例えば、パン生地が、緩い・ダレていると学んでも、どんな状態が緩いのか?ダレているのか?何を基準に判断すればいいのか?経験しないと、全く想像がつきません。知識を先に学んでも直結しないのです。それでは意味がありません。遠回りでしかないです。

実践することではじめて、その状態を体験できるのです。

まずは経験値を増やすことでサンプルとなる実例をたくさん作ります。その経験から、ダレている、緩んでいる、引き締まっている、弾力があるなど、微妙に違うパン生地の区別が付くようになります。やっと状態が理解できるようになるのです。知識を学んだとき、経験と直結するので理解が早くなります。

だから、私は実践が先!と考えています。知識は後からゆっくり学べは良いと思います。

パン作りの上達方法や、知識を身につける方法は、色々な考え方があります。それが専門学校であったり、スクールであったり、パン教室であったりします。場所が違えば、教え方も考え方も全く違っていますので、自分にピッタリ合う学びの場を見つけてください。それが私の講座であったら嬉しく思います。

時間もお金も掛ることですので、わからないことはしっかり相手に聞きましょう。何をどこまで学べるのか?どういう順番で学ぶのか?大切な部分です。

私のオンライン講座も、質問を受け付けています。お気軽にお問い合わせください。


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