フランスのリュスティック。イタリアのチャバタ。2つを作りましたが、どちらも生地作りで大失敗しています。
計量ミスして加水100超えてたミキシングをしていました。ミキシング後に気が付き、粉を追加して対処したのです。
機械捏ねの落とし穴です。蓋していて、吸水を間違えていたことに全然気がつきませんでした。ドロドロのバッター液が出来上がってびっくりしました。
途中から粉を追加して、なんとか立て直して焼き上げたのです。ぱっと見は、わかりませんよね。トラブルのあったパンとは見えないと思います。
これは、ベーカリーなら全ロスで作り直しになります。見た目で帳尻合わせても、品質が悪いので売り物にはなりません。商売とは厳しいものなので当然です。でも、家庭製パンならセーフです。無駄にせずになんとかリカバリして、食べられるパンにします。
ミキシングで失敗したので、グルテンの繋がりが悪い生地でしたが、焼いてみるとしっかり窯伸びして高さがでています。ここまでリカバリできるものなのですね。勉強になりました。
リカバリ方法も経験できて、単なる失敗で終わらなくて、本当に良かったです。こんなこともあります。