昨日の試作パン。ちゃんと形になりました。しかし、生地の段階から色々と違いを感じていましたが、やっぱりその違いは焼き上がりにしっかりと現れていました。
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この、生地の段階から感じる違いや違和感。皆さんも経験があると思います。
その違いがどこから来るのか?どこへ向かうのか?
きっとこうなるのだろうな?と予測することが大切で、作り手は最後まで見届ける必要があります。
これも、パン作りを上達していく上ですごく大事な過程です。たとえそれが失敗への道であったとしても、今感じていることが実際にどうなるのか?その答え合わせをしなくてはいけません。
成功なのか?失敗なのか?はあまり関係ないです。今感じているこの感覚・この判断が合っているのか?そのための確認作業です。その繰り返しが経験値となり、自分の感覚を鍛えていきます。日々微妙に違うパン生地を正確に見分けていけるようになることに繋がります。
私の中では成功も失敗も、あまり関係ありません。むしろ失敗したほうが、腕が上がるので嬉しいくらいです。
今朝食べることをすごく楽しみにしていた私ですが、昨夜のうちにすでに夫が食べていたようで、「美味しくってバクバク食べちゃった。」と言われ、青くなりました。

試作パンは焼き上がってからのチェック事項がたくさんあるのです。現物が残っていないとまた一から作り直しになります。ちゃんと残っていて良かったです。
味はすごく美味しかったです。夫がバクバク食べた気持ち、よくわかります。でもまだまだ調整が必要です。
<私の覚書>
・水を増やす
・生地量減らす
次回忘れないように。