こちらは私のバラ酵母とレーズン酵母の元種です。現在どちらも元気です。
元気の判断はどこでするのか?と言えば、時間と体積です。私のフィードの目安は2時間で2倍になることを基準にして判断しています。
バラ酵母とレーズン酵母はどちらも2時間で2倍になりましたが、見た目は同じでも他が色々違います。これが菌の違いなのです。作っていると、微生物たちの存在を感じます。聞こえない声が聞こえてきます。
バラ酵母の中にはどんな菌がどれくらい、いるのでしょう?そしてどんな性質なのでしょう?しっかり調べるには、検査機関でないとわかりません。
私なりに、こんな性質の微生物がいるのだろうなとは、考えているのですが、想像の範囲でしかありません。もしかしたら、未知なるものを発見するかも知れません。そう考えると、ロマンがあります。
パン作りって、なんて面白いのでしょう。あらゆるものから酵母を起こしたくなります。
そんなワクワク・ドキドキする自家製酵母講座、必ず次に出ますので、もうしばらくお待ち下さい。良い講座にするために、色々と確認しながら準備しています。