レシピの前には製法があるって知っていますか?(製法はストレート法やオーバーナイト法、中種法などです)
パン作りには製法と配合と工程の3つがあります。パン作りに必要な情報をまとめたものがレシピです。パン作りにおけるレシピは単なるレジュメ。レシピ=作り方ではありません。
順番を間違えないこと
考え方としては、作り方は製法です。材料は配合。手順は工程です。これがパン作りのレシピの見方になります。
「作り方=レシピ」と思っていると、上手く作ることができません。順番で言えば、製法を理解してはじめて作り方の手順が決まってくるのです。※製法によっては工程が違います。
「レシピ=作り方ではありません」ので、レシピの前には製法が存在しているということを理解しておきましょう。

レシピを支えるのは製法!
製法とはパン作りの土台の部分です。製法が変われば、作り方も変わるのです。そして考え方も変わります。
例えば、バゲットを作るにしても、ストレート法とオーバーナイト法では、作りも違えば、考え方も違うのです。もっと具体的に言えば、温度の使い方、時間の使い方、水の使い方や酵素の働かせ方が製法ごとに異なります。それにより、発酵や熟成が変わってくるのです。
見た目は似たようなバゲットでも、完成に至るまでの過程がまるで違っているのです。それが製法の違いです。
作り方の核は「製法」にある
製法には他の作り方とは違っている、その製法にだけ存在する特徴(核)があります。
「今日はパンを作ろう!」と思った時、「どの方法で作ろうかな?」と一番最初に考えるものが製法です。レシピではないのです。「どのレシピにしようかな?」と思った時点で、誰かが考えた製法にすでに乗っているのです。
製法とレシピの相互関係や立ち位置を間違えないようにしてくださいね。製法の違いが、出来上がるパンの仕上がりの違い(製法由来の違い)になります。
そして、「製法のないパンは存在しない」のです。どのパンも必ず何らかの製法で作られています。中には製法を跨いだハイブリットもあります。
レシピから入るパン作りは、工程の順番を追いかけて作るパン作りになりがちです。どうしても目の前の作業しか見えないパン作りになります。そして次の工程を追いかけていく「ぶつ切り」を繋げた状態です。それが上手くいかない、上手にできない原因になっています。
製法を理解する
家で言えば、木造軸組工法、2×4工法(ツーバイフォー)、鉄骨造(軽量鉄骨造)、RC造 (鉄筋コンクリート)、プレハブ工法など、様々な工法があります。同じ家を作るにしても、全く異なる建築方法なのです。
パン作りの製法もまさに同じです。
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製法を理解することで
レシピが200倍生きてくる!
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製法を理解しないと、レシピをみても字面だけを読んでいる状態です。作業は、順番だけを追いかけています。つまり、核心に触れず、うわべだけを舐めている状態なのです。
製法の特徴やメリット・デメリット、注意すべき点など、製法ごとに違っています。そこを理解してはじめて美味しさ引き出せるようになります。
製法を学び・理解することで、レシピの行間を読み取れるようになります。これが大切だと思います。作業の意味や目的、狙いや効果など、レシピには書かれていない部分が見えるようになるのです。
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