キタノカオリのバタールです。家庭用のオーブンではこれ以上長いものは焼けませんので、バゲットと呼ばずにバタールになります。。
私はフィセルサイズはほとんど焼きません。生地量350gのバタールばかりです。1本ババーンと焼いています。フィセル4本だと、我が家の消費に追いつきません。
バタールはバゲットより太くなりますので、女性の腕くらいの太さになります。それだけクラムが多くなりますので、バゲットとは違った食感を楽しむパンです。
せっかく焼くのですから、歪みなくまっすぐな姿で焼き上げたいです。曲がったり、ねじれたりしてほしくありません。そしてクープの向きも揃えたいところです。
家庭だからそんな細かいことはどうでもいいじゃない！と思う方は、それでよいのです。
細かいところまでこだわってしっかり作りたい！と思う方は、とことんこだわって作ってください。
パン作りは作る人の自由です。誰かが強制するものではありません。
そして一番は、美味しいパンになること。見た目だけに囚われて、大切な部分が置いてきぼりにならないように。