菓子系食パンは型が汚れます

本日焼いたパンは、お砂糖・バターがタップリ入った菓子系食パンです。

焼き上がりを見ると、ところどころ焦げやバターがジュワっと滲み出ているところや、キャラメリゼされたところが確認できます。クラストの食感はデニッシュやクイニーアマンに近いカリっとした食感の食パンです。

こんな食パンもたまには良いのですが、問題は型が汚れることです。そして滲み出た油や砂糖で天板が汚れること。砂糖がこびり付くと掃除が大変です。後始末やお手入れがかなり面倒になるので、たまにしか焼きません。

でも美味しいので、たまに食べたくなります。

ベーカリーでは、汚れる系の型は普通の食パン型とは区別していました。きれいな型は食パンで使い、汚れる系のパンは専用型を使います。家庭ではそこまで多くの型を用意できませんので、毎回使ったらお手入れをしっかり行います。

汚れた型は、汚れを拭き取り、こそげ落とし、オーブンで空焼きして油を塗り、保管します。