[DY 21] 加水72% ラトラで作るバゲット ラ・トラディション・フランセーズ / VIRONの粉で作るバゲット フランスパン

加水72% ラトラで作るバゲット

VIRONの粉「ラ・トラディション・フランセーズ」で作るバゲットです。粉の違いは味の違い。ラトラはクラストの美味しさがピカイチです。ガリガリザクザクのクラスト。香ばしい小麦の香りと豊かな風味。これぞバゲット!と言うものが家庭でも味わえます。

フランス産粉の扱い方のポイントは仕込み水にあります。今回はコントレックスを使っています。粉が違えば水も変わる。そんなところもパン作りの面白いところです。

家庭でもハードパンらしいバゲットを焼くこと。クープが開き、エッジが立ち、メリっとした山、反り返った焼き上がり。高い理想ですが目指しています。

**レシピ**
準強力粉 200g(ラ・トラディション・フランセーズ)
水 139g(水70g、コントレックス69g)
赤サフ(ドライイースト) 1.3g
ユーロモルト 1g(分量外のぬるま湯5gで溶く)
塩 4g

**焼成**(石窯ドーム使用)
オーブン予熱250度(天板も一緒に予熱)
230度23分(様子を見て調整)
スチームあり(今回霧吹き)

・キャンバス布、取り板、スリップピールを用意ください。

<作り方>
1,準強力粉、水をボウルに入れ、ヘラでさっくり粉気が無くなるまで混ぜ合わせる。
2,ラップをしてそのまま2時間ほど休ませる(オートリーズ)。夏場はアイスノンを下に敷き、生地温度(24度以下になるように)が上がりすぎないようにする。
3.赤サフ、モルト(分量外のぬるま湯5gで溶く)、塩を加え、ヘラで混ぜる。(ボウル2.3周細かく混ぜるが目安)
4.ラップをして30分休ませる。
5.ヘラで混ぜ、30分休ませるを2回繰り返す。(計3回、徐々に生地にまとまりがでてきます)
6.パンチ(一回目)
7.一次発酵(30~32度で90分程、生地2倍を目安に、途中30分でパンチ二回目)
8.仮丸め(長方形に三つ折りロール)
9.ベンチタイム(15分)
10.成形(バゲット成形、布取り)
11.二次発酵(乾ホイロ、常温で30分)
12.焼成(3本クープ入れ、スチームあり)