この山食パンの成形は、手丸めです。食パンの成形は麺棒を使う成形や、手で丸める成形、U字成形など、色々あります。
やり方が違うということは、結果が違うということ。だからこそ、たくさんの成形方法が存在するのです。
その違いを知っていくと、使い分けができるようになります。これは人に教えてもらわないくても、自分で確かめることが出来ます。
麺棒で伸ばして丸める成形と、手で丸める成形、2つの食パンを焼いてみてください。そして、焼き上がったパンを見比べて、自分の目で違いを確かめてみましょう。必ず違いに気が付きます。
誰かに教えてもらうことはとても簡単に答えが手に入りますが、すぐに忘れてしまいます。自分で発見したことは、深く記憶に刻まれます。なかなか忘れません。
パン作りは小さな発見の連続です。微妙な違いを感じられるか、見つけられるかです。楽しんで比べてみてください。