自家製酵母の管理の仕方は色々ありますが、私の考えは、完全に密封しない方が良いと思っています。これは液種も元種も同じ考え方です。
「酸素の供給は常にできるようにしていたほうが良い」という、私の考え方がベースにあります。
ラップで蓋をしても、爪楊枝で空気穴を空けてあげます。最近はフタにアルミホイルを使っています。逆にぴっちりならないアルミホイルがちょうど良いなと思っています。
私の自家製酵母培養は「程よい酸素供給」これがポイントです。
自家製酵母は、家庭で酵母菌を培養します。酵母菌だけでなく、他の菌や細菌も入り込みますので、管理方法は最終的には自分で見つけていくことになります。自分が安心して行える方法が一番ベストです。
自家製酵母を培養する作業は、微生物を繁殖させる作業なので、都合の良い菌ばかりが増えるわけではありません。管理方法が悪ければ、違った菌が繁殖します。そこを自分で制御して、判断していかなければいけません。
知識ゼロでは上手くいかないのは、生き物を相手にしているからです。微生物の知識が少なからず必要になります。
アルミホイルの出番がまったくなくて、ちっとも消費しなかったので、ラップの代わりにホイルでも代用できて、これからはどちらを使っても良いなと思いました。
皆さんはどんな自家製酵母の管理方法ですか?