【リスドオル】加水110%の高加水パンも自宅で作れるのです

高加水パンは手作りできない!自宅では作れない!そう思っている方。無理ではありません。家庭でも作ることができるのです。

リスドオルを使って加水110%で仕込みました。一応チャバタとして焼いたのだけど、生地が強すぎて途中で諦めました。膨らみすぎなのです。それくらい、リスドオルは使いやすい粉です。

どこがチャバタでないかと言うと、チャバタとはスリッパのことを言い、イタリアのパンです。作っている時点で生地がとてもしっかりしていたので、途中からチャバタにならないと路線を変更しました。

まあ、名称が何であれ、特筆すべきことは水が粉に対して110%も入っていると言うことです。それを楽に可能にしてくれる粉がリスドオルです。リスドオルはとても万能な粉です。ひとつあれば、いろいろと楽しむことができますので、常備しておく粉としてお勧めします。これが私がリスドオルを積極的に使う理由の一つでもあります。

チャバタにしたいのに、強すぎた生地になったのは、私のミキシングが適正ではなかったということです。これは失敗のパンになります。もっとミキシングを弱くするべきでした。反省です。

もちろん他にも素敵な粉はたくさんありますが、家庭製パンではそこまで揃えることが難しい場合もあると思います。ハードパンを作るなら、リスドオルを常備していると、いろいろ遊べます。

加水率は60~120%くらいまで楽しむことができますので、ぜひチャレンジしてください。

同じ粉なのに水分量を変えるだけで、見た目も、味も、香りも違うパンが作れます。パンって面白いですね。

▼チャバタはこのような平べったいパンです。スリッパみたいですよね▼