ふわふわのパン。ふわふわのクラム。しっとりふわふわ。サックリふわふわ。ふわふわもいろいろな種類があります。
この写真のパンは、どちらもふわふわのパンです。それぞれ種類が違うふわふわなのです。このふわふわを言葉で伝えるには限界があります。表現するための言葉が浮かびません。この微妙な違いをどう表現したらいいのでしょう。
クラムを比較すると、全く違うクラムです。それだけで、ふわふわの質や類が違うことがわかると思います。パンの特徴や質を伝えるのは、言葉ではなかなか難しいのです。そして感じ方は人それぞれです。味もそうですよね。
\どちらもふわふわの食パン/

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パンの説明は、実はとても難しいのです。美味しい、不味い、甘い、辛い、しょっぱい。それだけは複雑で微妙なパンの味を表現することはできません。そこに香りも加わります。硬いパン、ふわふわなパン、食感も違います。レシピを見ても、どれがどのくらい硬いのか?ふわふわなのか?レシピから判断することはとても難しいです。
感覚的なことは、基準があってないようなものです。他人と違っていて当然ですので、最終的には自分の感覚を信じて、自分の感覚を基準に作っていくことになります。
この2つのふわふわの違いも、他人がわからなくても、自分が理解できていればよいのです。それが感覚です。パン作りではとても重要な感性です。大切にしてくださいね。


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