これは、ベーグルあるあるです。どこかで見た。誰かにそう習った。こうしなければいけない!という思い込み。
「成形したベーグルを敷き紙に乗せてケトリングする!」
皆さん、やっていませんか?大昔、私もやっていました。本にそう書いてあったから。何も疑わずにそうしていました。というか何も考えていなかったが正しいです。
でも、それって意味があるのかな?とあるとき思いました。考えてみて「ない!」と気が付き、やめました。
必要のない作業はしなくていい
ベーグルは低加水生地です。ベタつかない生地なので、手で触れます。成形したら、そのままケトリングへ直行しましょう。
敷き紙に乗せる、ケトリング中浮いてきた敷き紙を回収する。敷き紙をあらってまた使えるようにする。それらの作業から開放されます。
敷き紙があるだけで、ひっくり返す作業が遅くなります。時間がかかれば、それだけ茹ですぎになってしまい、ベーグルがしわしわ、萎んでしまう原因にもなります。
無くても問題ないことは、省いて大丈夫です。ケトリングが楽になれば、それだけツルピカパーン!と張ったベーグルに近づきます。試してみてください。