「はじめてのフラスパン6ヶ月」講座、第4期が今月末で期間終了します。講座を振り返り、受講生様たちの頑張りをご紹介します。
スタート時は真夏でした。8月のうだるような暑さの中、はじめてのフランス生地作りです。
皆さん、すごく苦労しました。クープが開かない!その前にパン生地がちゃんと作れていません。そこからスタートです。
形が悪くても気にしない。クラムがどんどん良くなってくることのほうが大切です。それは良いパン生地になってきている証です。姿形はあとからどうにでもなります。パン生地あってこそのパン作りです。
繰り返し繰り返し、同じパン生地を作り続ける日々。半年間作り続けると、今まで見えてこなかったものが見えてきます。感じられなかったことが感じられます。感覚って大切ですね。
良いパン生地を作るから、良い焼き上がりになります。そこにいち早く気がつく6ヶ月。
この先もご自宅で練習続けてくださいね。もっと良い焼き上がりになっていきます。本当の練習は卒業してからです。これからひとりで作っていく日々です。ここからが本当のスタートです。