フランスのパンとドイツのパンを作り比べた日。今まで思っていたパン作りが、私の中で少し変わりました。
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パン・ド・カンパーニュはフランスのパンではかなり素朴で無骨な田舎パンです。私の中ではワイルド~と思っていたパンでしたが、ドイツパンと比べてみると全然繊細でした。その違いをすごく感じた日。
小麦主体のパンはグルテンを楽しむパンです。その加工特性が特徴です。人間の知恵や工夫で演出できるパン。
ライ麦主体のパンは素材そのものをダイレクトに味わうパン。抗えない自然の力強さを感じます。
それぞれ楽しむ部分や味わう部分が違うことに、作ってみて気が付きました。それが良さであり、それが特徴なのだと、強く感じました。明日からのパン作りは、今までとは少し違ったパン作りに変化していきます。
そんな気付きがあった日です。パンって面白い!本当に奥が深いです。一生探検できます。