2025年<初焼きパン>みんなはどんなパンを焼いた?

ホームベイカーのみなさん、2025年の初焼きはどんなパンを焼きましたか?おせち料理に飽きたらパンが食べたくなりますよね。三が日で初焼きを済ませた方も多いのではないかな?

私の初焼きは遅くて、1月の中旬になりました。大好きなフランスパンのフィセルとブールからスタートです。加水80%、リスドオルで作るフィセルとブールはオンライン講座の講習パンです。第4期「はじめてのフランスパン6ヶ月」講座が1月末で終了するので、受講生のみなさんは最後の追い込み期間です。生徒さんの気持ちになって焼いてみました。

▼加水80%、ストレート法、フィセルとブール

真冬のフランスパン作りは、生地温度が上がらなくて苦労します。パン作りは温度管理が重要なので、暑すぎてもダメ、寒すぎてもダメ、ちょうど良い季節は春や秋になります。真夏と真冬はパン作りには厳しい季節です。

初焼きで作ってみて、温度管理の重要性をあらためて感じました。発酵温度はとても大切です。パン生地を温めるための温度です。適正な生地温度は、パン生地を最適な状態で発酵させます。適正な発酵で膨らんだパン生地は、オーブンで膨らみボリュームのある焼き上がりになります。冬になるとなぜか小さく焼き上がる方は、発酵が足りていないことが原因かもしれません。

プルアパートブレッドを作りました

フランスパンでプルアパートブレッドを作りました。ちぎりパンのようなピザパンのような、引き離して食べるパンがプルアパートブレッドです。

パン生地に切込みを入れて好きな具材を挟み込み、二度焼きします。

フランスパンで作るから美味しい

フランスパンで作ると、ガリガリザクザク食感になって美味しい!新食感です。明太フランスもガーリックフランスもハードパンで作ります。あの食感と同じです。

フランスパンで作れば、シャキシャキのコーン、瑞々しいアスパラの食感、とろ~り溶けたチーズ、そこにガリガリザクザクしたフランスパンの軽い食感が加わり、すごく新鮮です。ピザパンのフワフワ食感とは全然違います。対局の食感にやみつきになる!

お持ち寄りパーティにもおすすめです。具材を挟み込んで焼くだけの状態で持ち寄り、パーティー開始直前で二度焼きすれば、アツアツを提供できます。ワインやビールと一緒に食べたいパンです。

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