今日も捏ねないパンの実験をしています。そして、新しい発見がありました。毎日私を進化させてくれるパンの世界です。
私はずっと成長し続けたいです。パンの魅力に取り憑かれているので、知れるものならすべて知り尽くしたい願望があります。自分が知っていることがいかに小さなことか、狭い範囲でのことか、知れば知るほど思い知らされます。
わかったつもりでいても、全然わかっていなかった!と。
死ぬまでパンを焼き続け、日々新しいことを発見していきたいです。棺桶に入るとき、もうやり尽くした!心残りない!と言って旅立ちたいのです。できることなら、花の代わりにパンに囲まれて送り出してもらえたら最高です。
そんな今日の発酵はビニール袋。良い塩梅で発酵できます。パン作りって、決まり事や型がありません。特に家庭製パンは作る量が少ないので、使える技がパン屋よりも多くなります。パン屋ではできないことが、家庭製パンではできます。
パン生地にとって悪いことでなければ、どんな方法でもありです。発酵の取り方も、発酵器を使うだけが方法ではないということです。
アイデア次第で。パン作りが楽にる、楽しくなる、便利になる。どんどん変化していきます。固定概念に縛られず、パン生地にとって良いことならどんなことでもチャレンジしてみる精神でパン作りに取り組んでみてください。
意外な方法が、思った以上に良い結果をもたらすことが大いにあります。それって、あらたな発見ではないですか?
ドキドキ・ワクワクするパンつくりです。