これは「パン作りの楽しみ方」にも通じる話です。
パン作りの上達は、見た目が判断材料のひとつです。最初は膨らみの悪かったカチコチの小さなパン。それが、だんだんふんわりとして、ボリュームがでてくる。見た目が整ってくると嬉しいものですよね。
しかし、そこをゴールにするか?しないか?で、その先が変わってきます。

もっとできることがある
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見た目が整ってきたら
次は中身です!
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まだまだできることがあるのです。

パン生地の質を上げていく!
パンの質とは見た目だけではありません。上質な服はデザインだけではありませんよね?素材、縫製も良いはずです。
パンも同じです。パン生地の質を良くしていくことができるのです。外身も中身も良いパンは、最高に美味しいパンです。
そして同じ高品質のパンを繰り返し焼けるようになる腕!そこまでがそろうと最強です。

自分の力を、まだまだ伸ばしてあげることができます。どこをゴールにするのかは、作り手の自由ですが、パン作りは奥が深いものもです。あまりにも手前をゴールにしてしまうことで、美味しさが半減していることがよくあります。
美味しさを探求していく。自分の腕を上げていく。それもパン作りの楽しみ方のひとつです。
皆さんはどう思いますか?