今日のパン活は、ヨーグルト100％で作るパンです。仕込み水に水や牛乳などは一切使わない、ヨーグルトの水分だけで作るパンです。
これがですね、驚きのふわふわ感！しっとりして、もっちりして、でもふわふわなのです。
軽いふわふわとは違います。重いのにふわふわ！それだけ水分を含んでいるクラムなのです。なのに弾力がある。ペタっと潰れてしまうような、やわなクラムではありません。
パン生地はかなり面白い物性のものでした。それだけ作るのには知識と技術が必要になります。
ヨーグルトの特徴
ヨーグルトは乳酸菌数（または酵母数）1ミリリットル当たり1000万個以上を有しています。また、成分規格はありませんが、ビフィズス菌を使用した製品では乳酸菌と同様に多くのビフィズス菌が含まれています。
発酵乳の大きな特長として、乳を乳酸菌で発酵していること、たくさんの生きた乳酸菌を含んでいることの2点が挙げられます。
水分が全てヨーグルトのこのパン生地には、どれだけの酵母や乳酸菌がいるのでしょう？想像を絶するほどの数です。それだけでも他とは違う、個性的なパン生地であることがわかります。
ヨーグルトの爽やかな酸味がほんのり香ります。普通の丸パンとは比較にならない食感と味を作り出しています。
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世の中に存在しないパンを作る。
どこにもないオリジナルレシピを作る。
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私的にはかなり面白い挑戦でした。パン作りって本当に広い世界です。