オーバーナイト製法で仕込んだ、スヴィンゴールドのバゲット生地。翌日に焼き上がりました。
今回はお初の粉なので、粉の開発をされた玉木亭の玉木シェフのレシピに忠実に作りました。発酵は18時間です。思ったより発酵が進んでいなかったので、復温しながら発酵を進めました。
口の中が切れるほどの、鋭利なバッキバキの仕上がりになりました。
お初の粉は、新しい発見が多いです。レシピも初見ですが、作りながらなるほどこんな生地なのねと、色々思うところありました。
次回はもう少し自分らしく自由に作ってみようと思います。
味はとても美味しいです。誰もがわかるインパクトのある味です。味音痴さんでも、この味は感じられる強さがあります。冷めたての当日に食べるべき味です。
翌日に食べたらかなり味が変化していました。初日に感じた味は飛んでいました。逆にそれがびっくりです。ほんとに粉によって全然違います。同じ作り方をしても、リスドオルの方が淡白な味ですが、翌日はもっと味や香りが強く残っています。
スヴィンゴールドは初日に感じたあの衝撃的な味が翌日にはマイルドになっていることに、逆に驚きです。この違いはどこからくるのでしょう?もう少し遊んでみたい粉です。

▼今回使用した小麦粉「スヴィンゴールド」