パン作りで難しく感じること 「成形が苦手」

成形が苦手な方は実はすごく多いです。

なんで苦手なのかな?と考えると、「不器用だから」「パン生地がベタベタするから」「全然思ったような形にならない」などなど、出来上がりが理想とは違っていてがっかりする方が多いです。

もしかしたらパン生地が「扱いの難しいタイプ」なのかもしれません。パン生地が扱いやすい、ベタつかないやや固めの生地だったら、結果は違っていたかもしれません。

苦手意識は、対象物が自分と合っていないから生まれます。対象物をもっと自分側に合わせると、感じ方が変わります。すると、上手くいく!出来なかったことができる!に変わります。

苦手意識がなくなると、楽しさに変わってきます。私は成形はすごく楽しくて好きでしたが、最近は仕込みが楽しいに変わりました。生地作り方が楽しくて仕方がありません。腕の見せ所は成形だけではないのです。

パンはいろいろな角度から楽しめます。