パン作りの知識を身に着けよう
パン作りを始めるには、いきなり作り始めるのもいいですが、基礎知識があるとパン作りを理解するスピードが速くなります。
レシピを見ても用語がわからない、作業の意味がわからないでは、失敗する確率が上がります。
一番良いのは、見様見真似で作り始めたパン作りも、ある程度慣れてきたら、次は基礎知識を学びながら作っていくことです。
すると、学んだ知識の意味がよくわかり、パン作りの理解が深まります。そして、上手に美味しく作れるように変わってきます。すると楽しさも倍増します。
知っておきたい基礎知識!
パン作りに必要な知識はたくさんありますが、まずは一番最初に知っておくべきものをピックアップしてみました。パン作りのさわりの部分です。簡単にまとめていますので、まずはここからはじめてみましょう。
- 必要な用語
- パン作りの工程
- パンが膨らむ仕組み
- グルテンとは
- 酵母の働き
- 材料の役割
これらはパン作りの基本の部分となります。
①必要な用語
パン作りでは専門用語がでてきます。まずは用語を知ること、用語の意味を理解することから始めていきましょう。
②パン作りの工程
パン作りは完成までに時間がかかります。粉だったものがパンになるには、いくつもの工程を経て完成します。パン作りの工程は、ズバリ「パン作りの流れ」です。
工程には順番があります。工程の順番と、各工程の目的や作業の意味を理解することで、パン作り全体が見えてきます。
③パンが膨らむ仕組み
パンと言えば、ふっくら膨らんだふわふわのパンを想像する方が多いです。では、パンはどうして膨らむのでしょう?あのふわふわやふっくらは、どこからくるのでしょう?
パンが膨らむ仕組みを理解すれば、「パンが膨らまない」「小さくてカチカチ」こんな失敗も少なくなります。
④グルテンとは
パンにはグルテンがあります。グルテンの働きを理解することで、パン作りにおけるグルテンの重要性を理解できます。
グルテンはどのようにして出来上がるのでしょう?ふっくら膨らむパンも、ボリュームを押さえたパンも、全てグルテンが関係しています。
グルテンの理解なくしては、パン作りを理解することはできません。
⑤酵母の働き
パン作りには酵母が必要不可欠です。酵母を理解することは、発酵を理解することに繋がります。パン作りの核となる基本的な知識です。
パン作りが予定通りに進まないのは、酵母が生き物だからです。生物を相手にパン作りをしているので、思ったように作業が進まないのです。
酵母の働きを理解することで、スムーズなパン作りが出来るようになります。
⑥材料の役割
パン作りに必要な材料には、どのようなものがあるでしょうか?
必要な材料には、それぞれ役割があります。材料なら何でも良いわけではないのです。ちゃんとパンとして成り立つために必要な材料や適正量があります。
材料の役割を理解することで、自由にアレンジが出来るようになります。
レシピと知識は切り離して学びましょう
パン作りの基礎知識はレシピには書かれていない情報です。レシピはそのパンを作るために必要なことしか書かれていません。知識がないまま作りはじめるパン作りでは、上手くできない・失敗してしまう確率が高くなります。
足りない知識は、別の形で補いましょう。
間違えてほしくないのは、「レシピは基礎知識や技術を勉強するためのものではない」と言うことです。基礎知識や技術が説明されたものは、教科書になります。レシピではありません。レシピにそこを求めても違うのです。
レシピとは、知識や技術を使って作るために存在しているものです。
パン作りの知識や技術は、レシピとは切り離して学んでくださいね。そして、知識と技術を元にレシピを使ってパンを作るのです。
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