[DY 18] ボウルひとつで生地作り ハードパン 黒ゴマカンパーニュ! バッチリ開いたクープ バリッと割れたカンパーニュを作ります

ボウルひとつで生地作り 黒ゴマカンパーニュ!

シンプルで香ばしいゴマの香りが溢れるカンパーニュ。トーストすれはさらに香ばしさアップです。我が家では定番の食事パン。気持ち良いくらいバリッとクープを開かせるには、生地を締め、張らせること。

今回はそれぞれの工程をノーカットで編集しています。生地が変化していく過程がご覧いただけます。この段階では生地はどれくらいふっくらしているのか?どれくらいの伸びなのか?判断の基準にしてください。また、成形では生地の締め具合、表面の張り具合を確認ください。

今回は焼成中のオーブンの中を撮影しています。窯入れ直後からクープがどう開き、窯伸びがどう進むのか、生地が膨らんでいく様を見ることができます。生地の状態、成形の状態、焼成による最後の膨らみ。点と点が線で繋がると思います。動画で確認してくださいね。ハードパン作りは難しいですが、その分うまく焼けた時の喜びはひとしおです。

**レシピ**
準強力粉 250g(リスドォル推奨、慣れたら好きな粉で)
全粒粉 50g
水 220g
赤サフ(ドライイースト) 2g
ユーロモルト 1g(分量外のぬるま湯5gで溶く)
塩 6g
黒ゴマ お好みの量

**焼成**(石窯ドーム使用)
オーブン予熱250度(天板も一緒に予熱)
230度17分(様子を見て調整)
スチームあり(今回霧吹き)

・キャンバス布、取り板、オーブンシートを用意ください。

<作り方>
1,準強力粉、全粒粉、水をボウルに入れ、ヘラでさっくり粉気が無くなるまで混ぜ合わせる。
2,ラップをしてそのまま2時間ほど休ませる。夏場はアイスノンを下に敷き、生地温度(24度以下になるように)が上がりすぎないようにする。(オートリーズ)
3.赤サフ、モルト(分量外のぬるま湯5gで溶く)、塩を加え、ヘラで混ぜる。(ボウル2.3周細かく混ぜるが目安)
4,ラップをして30分休ませる。
5,ヘラで混ぜ、30分休ませるを2回繰り返す。(計3回、徐々に生地にまとまりがでてきます)
6,一次発酵(30~32度で90分程、生地2倍を目安に、途中30分で1回パンチ)
7,ラミネーション(フィリング入れ)
8,分割、仮丸め(二分割、俵形)
9,ベンチタイム(15分)
10,成形(なまこ型、布取り)
11,二次発酵(乾ホイロ、常温で30分)
12,焼成(1本クープ入れ、スチームあり)