レモン酵母元種 で「ほうれん草とチーズのリュスティック」 高加水82%!
自家製酵母を使い、フレッシュで瑞々しいリュスティックを焼く動画です。今回は高加水。生のほうれん草とチーズを折り込んでいます。焼きたての美味しさと、数時間経った後で食べる美味しさ。時間が経過してもパサパサにならず、しっとり瑞々しいです。高加水ならではのリュス。ドライイーストより発酵に時間が掛かるパンですが、その分味わい深いパンとなります。
お作りになる方は、お手持ちの酵母元種に置き換えてください。
**レシピ**
準強力粉 130g(リスドォル推奨慣れたら好きな粉で、今回タイプER使用)
強力粉 70g(初めての方は外国産推奨、今回イーグル使用)
水 155g
お手持ちの酵母元種 60g
ユーロモルト1g(分量外のぬるま湯5gで溶く)
塩 4g
フィリング(ほうれん草の葉、チェダーチーズ適量)
※今回私が使用した酵母は自家製レモン酵母元種(粉1:水1)
**焼成**(石窯ドーム使用)
オーブン予熱250度(天板も一緒に予熱)
220度で14分
スチームあり
<作り方>
1,準強力粉、強力粉、水を合わせ、オートリーズ(2時間)。夏場はアイスノンを下に敷き、生地温度(24度以下になるように)が上がりすぎないようにする。
2,分量外のお湯でユーロモルトを溶き、酵母元種と合わせ、元種を緩めておく。
3,オートリーズが終了した生地に入れて混ぜる。(酵母が生地全体的に行き渡るようにざっくりと混ぜる)
4,塩を入れて混ぜる(塩も一箇所に固まらないように全体にと言っても、この時点では完全でなくて大丈夫)
5,生地を30分休ませる。
6,ヘラで混ぜる、30分生地を休ませる。これをあと2回、計3回繰り返す。
7,一次発酵(途中1時間ごとにパンチ×2回。発酵完了は6時間〜10時間、2倍から3倍に膨らむのを目安に)
8,ラミネーション(フィリング入れ)
9,ベンチタイム(15分)
10, 分割(4分割)
11,二次発酵(乾燥に注意、湿度を気遣い1.5倍を目安に)
12,焼成前作業(化粧粉、クープ)
13,焼成(250度予熱、220度14分焼成。スチームあり)
※発酵時間は目安です。置き場所により、酵母の状態により変化します。不安な方は微量のドライイーストを一緒に入れてあげるといいです。
※焼成時間、温度はご使用のオーブンで調整してください。