フランスパンとソフトフランスの違いについて

フランスパンとソフトフランスってなにが違うのだろう?

私たちが当たり前に知っていることが、「全く知らない」「違いが全然わからない」「興味なかったので考えたこともなかった」知らなくて当たり前の方も大勢います。

フランスパンとソフトフランスの違い

その最大の違いは、「配合」にあります。

配合例を見てみると、材料が「粉・塩・水・酵母」だけのリーン(シンプル)なフランスパンに対し、ソフトフランスにはバター(油脂)、砂糖、ミルク(乳製品)が加わります。ちなみに配合例は参考ですが、ちゃんとこれで作れますよ。

もちろん、パンの個性は配合だけで決まるものではありません。(ここ大事!)

しかし、配合が変われば、最適な捏ね方も変わりますし、作り方の手順そのものも変わってきます。環境、材料、技術、そのすべてが複雑に絡み合って一つのパンが完成するからです。(これも大事!)

材料である程度がわかる

材料だけでそのパンが決まるわけではありませんが、材料のリストを見るだけで、そのパンがどんな食感で、どんな味わいなのかを想像できるのもまた事実です。

ソフトフランスの「糖、乳、油脂」は、私たちに「外はパリッと香ばしく、中はふんわりと柔らかい、親しみやすい食感」を予感させてくれます。

材料を知ることは、そのパンが持つ美味しさの設計図を読み解く第一歩です。

パンを作らない方にはなかなか伝わりにくい部分ですが、作る皆さんなら違いが理解できると思います。

製法や技術は理解するまでに時間が掛かりますが、材料を見比べることならすぐにできます。材料がどんな役割をしてくれるのか?想像しながら作ってみると新しい発見がありますよ!