[自家製酵母 10] レーズン酵母 パン作り編 元種だけで作るプレーンカンパーニュ 自家製酵母のパンは美味しい!

レーズン酵母元種だけで作るプレーンカンパーニュ

レーズン酵母シリーズです。今回で最後です。いよいよ自家製酵母を使ってパンを作ります。時間を掛けて酵母を起こし、時間を掛けて元種を作り、やっとここからパン焼きスタートです。今までの苦労が報われる、とても美味しいパンが焼けますので、是非御覧ください。

**レシピ**
準強力粉(リスドォル使用)250g
全粒粉(石臼引きキタノカオリ全粒粉使用)50g
水200g
レーズン酵母元種90g
ユーロモルト1g(分量外のぬるま湯5gで溶く)
塩6g

**焼成**(石窯ドーム使用)
オーブン予熱250度(天板も一緒に予熱)
230度23分(様子を見て調整)、スチームあり
銅板やステンレス板をお持ちの方は一緒に予熱。また空焼きも十分に行って下さい。

楕円の発酵かご(20cm前後)、不織布、オーブンシート、スリップピールをご用意下さい。

**作り方**
1.準強力粉、全粒粉、水をボウルに入れ、ヘラでさっくり粉気が無くなるまで混ぜ合わせる。
2.ラップをしてそのまま2時間ほど室温で休ませる。夏場はアイスノンを下に敷き、生地温度(24度以下になるように)が上がりすぎないようにする。(オートリーズ)
3.元種、モルト(分量外のぬるま湯5gで溶く)、塩を加え、ヘラで混ぜる。
4.ラップをして30分休ませる。
5.ヘラで混ぜ、30分休ませるを2回繰り返す。(計3回、徐々に生地にまとまりがでてきます)
6.一次発酵(体積2~3倍を目安に)
7.ラミネーション
8.ベンチタイム
9.成形
10.二次発酵(1.25~1.5倍を目安に)
11.焼成(クープ入れ)