バゲットの底を見るとわかること

バゲットの底を見ると、中央に一本、茶色い焼色のラインが入っています。これが天板との接地面になります。周囲の白いラインはパン底が浮き上がっている部分です。

接地面が小さいほど周囲は浮いています。それだけ生地は上に伸びている。側面は窯伸びして高さがでており、両端は反り返っていることになります。パン底を見ると、焼き上がりの姿やクラムの状態が想像できます。

転がっちゃう程、丸太のようにまん丸の場合は、もう少し長さを出しましょう。そして、ホイロをしっかりとりましょう。
輪切りにした時やや扁平な楕円になると良いですよ。オンライン講座 受講生の皆さんも参考にして下さいね。