酵母比較の実験は全く違った結果がでました

今日は酵母比較の実験中の最終日。オーバーナイトしたパン生地を焼き上げる日です。

実験内容

同じレシピを使い、酵母だけを変えてバゲットを作り、焼き上がりから酵母による違いを検証する。

生地温度や環境温度、焼成条件は同じにしています。酵母が変わることで何がどう変化するのか?比較します。

特に味などは、同時に食べ比べないとわからないことです。その微妙な味や香り、食感の違いを感じられたら良いなと思います。

オーバーナイト終了

オーバーナイト40時間の結果は、レーズン酵母とバラ酵母とでは、全然違っていました。これは単に発酵力の差だけなのでしょうか?

ここから先はパン生地に合わせた工程になりますので、進み方が変わっていきます。どちらがどうなのか?どんな焼き上がりになるのか?楽しみです。

未来の自分へ

これは私の考えになるのですが、パン作りをしていると、気になることがたくさん出てきます。こうしたらどうなるのだろう?ここを変更したらどうなるのだろう?湧き上がる疑問は、どんどん試していくことをおすすめします。

結果がどう出るのか?失敗であれ、成功であれ、そこから見えてくるもの、わかってくることがあります。

たとえよくわからなかったとしても、その時の経験はこの先のパン作りに必ず役に立ちます。あとから、解決することもあるのです。「あのときのあれは、こういうことだったのね!」と数年先の自分が理解するための、布石なのです。

そんなふうに思っています。