【動画あり】捏ねないクッペの老化スピードを検証する

捏ねないクッペのその後です。老化スピードはどうだったのでしょう!?

それがね!聞いて下さい。普通のパンと変わらなかったのです!

捏ねていないから、さぞかしカチカチになることだろうと思っていた方。翌日なんて、餅のようにカチカチのガビガビになっていると思っていた方。

翌日は普通にソフトでした。カチカチになること無く、ふわふわです。4日後に食べましたが、流石に4日目でやっとパサついてきたなと感じる程度でした。

\つまり、普通のパンと遜色なし/

それってどういうことだと思いますか?とても1分のリールでは解説できる内容ではありませんので説明できませんが、「パンが膨らむ・膨らまない」「ふわふわする・しない」「カチカチになる・ならない」は、「捏ねる・捏ねない」で決まるものではないということです。

事実、しっかり捏ねているパンなのに、全然膨らまないパンやカチカチのパンを焼いた経験ありませんか?

それって、捏ねた・捏ねないの問題ではないってことですよね。パンはそれだけでは決まらないのです。そして、グルテンへのアプローチの仕方は他にも色々あるのです。

製パンの理論ですでに解明されています。何より、製パンには手混ぜというミキシングが存在します。それは捏ねないミキシングです。それでもちゃんとグルテンはつながり、パンは膨らみます。

パン作りって面白いですね。