パン作りでは、「混ぜる」と「捏ねる」があります。この2つはすごく似ていますが、同じではありません。製パンでは「混ぜる」と「捏ねる」は明確に分けています。
特に捏ねるはミキシングで使う用語です。パン生地を作るには捏ねる作業が必要です。一番多く使われる言葉だと思います。
混ぜるは撹拌の意味です。パン作りでは、材料を撹拌する。捏ねるための前段階の作業になります。材料を混ぜてから捏ね始めるのです。その撹拌にも意味があります。ここでは割愛します。
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微妙な違いですが、製パンではしっかり区別しています。なぜかというと、パン生地は捏ねなくても作ることができるからです。しっかり捏ねるだけがパンの作り方ではありません。
最近よく耳にする「捏ねないパン」、聞いたことはありませんか?捏ねずにパンを作る方法です。
混ぜると捏ねるの違いがわかると、「捏ねない」の意味が理解できるようになります。捏ねない変わりに、別のことで補います。
混ぜているのか?捏ねているのか?ちゃんと意識して作業してくださいね。

当たり前のことを教えてくれるところがない
こんなパン作りでは当たり前のことを、教えてくれるところがありません。
日常パンを作っていれば、どんどん湧き上がる小さな疑問。作っていくほどに気づくことがたくさん出てきます。それは、パン作りに慣れてきた証です。
- 見えなかったことが見えてくる。
- 気づかなかったことが気づくようになようになる。
以前とパン作りの視点が変わってきたと言うことです。それだけ成長したということ。嬉しいですね。
そして、その疑問の答えを見つけたくなると思います。そんなときは、このサイトを利用してくださいね。きっと答えが見つかると思います。
