たまに食べたくなる全粒粉100％の食パン。全粒粉100％となると特徴が強くなるので、好き嫌いが分かれるところです。好きな方はいますか？
パン屋では作っても売れないので、作らない店が多いです。だから手に入りにくいパンでもあります。
自家製パンなら、好みの味に作ることができるので、食べやすくて美味しい全粒粉100％のパン作りも可能です。レシピは私がYouTubeで公開しているものを使っています。
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今まではワンローフか山食のどちらかだったので、今回は角食に挑戦します。
食パンは角食のほうが難しい
実は、食パンは角食のほうが難しいって、知っていますか？食パン作りに慣れていない方は、山食やワンローフ食パンの方が簡単なので成形を変えてみてくださいね。
角食の何が難しいのかというと、「型に対する生地量」「最終発酵の見極め」この2つです。
角食の場合、膨らみが足りなくてボウズになるか、カクカクの生地がはみ出した焼き上がりになるか、このどちらかでかなり苦労します。
適正生地量、適正な見極めができるまで、何度も何度も失敗を繰り返すので、だんだん嫌になってしまうパターンです。
山食やワンローフだと蓋がないので、その点は気楽に作れます。最初のハードルは低いほうが良いです。
角食は焼き色が付きやすい
このレシピは、角食にしてみて、いろいろと気づくことがありました。山食のときより、色が付きやすいです。焼成温度を変更する必要があります。
あと何回か調整したいと思います。
今回私が使った型は、一斤横型です。本来一斤は正方形ですが、家庭製パンでは一斤横型の方が家庭用オーブンの庫内には収まりが良いです。
みなさんはどんな一斤型で焼いていますか？
▼私が持っている型のひとつ
▼お手入れはこちらのほうが楽
▼全粒粉100％で焼ける粉はこちら
