「これって大穴?失敗?」
「内側が濡れているように見える?生焼け?」
ご自身の焼いたカンパーニュの断面を見て、そんな不安を感じたことはありませんか?
実は、ミッチリ詰まっているクラム(内相)だけが正解じゃないんです。その逆も然り。内相には、その時々の発酵や焼成の数だけ、様々な「顔」があります。

一見、穴が大きすぎるように見えるかもしれませんが、これは正解のクラム。失敗ではありません。
この不安を感じる断面こそ、実はパン作りの「真実」が詰まった証なのかもしれません。
この断面が教えてくれる「3つのサイン」があります。
これは、強固なグルテンネットワークが形成され、酵母のガスをしっかりと抱え込めた状態を見極めた時にだけ出会える、特別な断面です。
次にパンを焼いたら、ぜひご自身の焼いたパンの断面をじっくり観察してみてください。
そこには、生地が一生懸命に膨らもうとした軌跡が刻まれています。
