バゲットのクープはしっかり開いたのに、なぜか全体が茶色くのっぺり焼き上がってしまう…。
そんな経験はありませんか?
美しいバゲットの特徴でもある、黄金色のクラスト(皮)とクープの開口部の「白い」対比。このコントラストが出るか出ないかは、単なる偶然でも、「焼き時間が長すぎたから」でもありません。

実はこれ、食パンの「ホワイトライン」ができる理由と同じ【窯伸びのロジック】が関わっています。
生地の熟成具合(糖分の残り方)や水分の状態、そしてオーブンの中で生地が伸びる絶妙なタイミング。これらがピタリと合い、そこから水分が抜ける際の物理的・化学的なメカニズムが働くことで、はじめてあの美しいコントラストが生まれます。
逆に言えば、長時間熟成が進んだ旨味たっぷりの生地では、あえてコントラストが出ないことも多くあります。「コントラストが出ない=失敗」ではないのです。
「なぜそうなるのか?」
「どうして今回はコントラストが出なかったのか?」
パン作りで沸き起こる数々の疑問。
これを、感覚や直感ではなく「科学と知識」を使って解き明かしていく。これこそが、闇雲に練習を繰り返すよりも確実で、何倍も早い上達の道です。
基礎となる原理原則(ロジック)を理解すれば、あとは自分の望むビジュアルや美味しさを目指して、ご自身の手で技術を自由に操作できるようになりますよ^^
一緒にロジックでパンを焼いてみませんか?
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