2種類の酵母で作る チョコ&アーモンドのワンローフ
今回の動画は、ルヴァンリキッドとレーズン酵母元種の2種類の酵母を使って作る、チョコとアーモンドのワンローフです。今回は生地作り工程をノーカットでお届けします。粉から生地が出来上がるまでの変化を確認いただけます。
自家製酵母パンが初めての方、ワンボウルヘラ捏ねが初めての方、じっくり生地が出来上がる過程を見たい方に視点を合わせています。解説も多めです。いろいろな考え方や作り方があるパンの世界ですが、パン作りにおいて基礎となる部分、軸となる部分は共通です。そこに触れています。
すでに知っていることも多いと思いますが、ご覧いただければ幸いです。
自家製酵母なので、それぞれの環境により、育ち方により、味に違いが出てきます。また発酵時間も違います。ルセットとしてお使いいただければと思います。我が家の酵母で作る、我が家だけの味。それが自家製酵母パンの魅力です。皆さんの手で美味しいパンを完成させてくださいね。
**焼成**(石窯ドーム使用)
オーブン予熱210度(天板も一緒に予熱、空焼き15分以上)
200度30分(様子を見て調整)
スチームなし
**レシピ (粉300g)**
強力粉(ゆめちから100)230g
北海道産全粒粉 70g
水 225g
ルヴァンリキッド(1:1で継いだもの)18g
レーズン酵母元種(1:1で継いだもの)60g ※別の酵母でも可
ユーロモルト 0.9g(ぬるま湯5g)
キビ糖 15g
塩 6g
チョコチップ、ローストアーモンド(合計150g)
※酵母により発酵時間など違ってきます。粉の銘柄や酵母の状態を見ながら水分調整を行ってください
<作り方>
1.粉と水を合わせて、粉気が無くなるまで混ぜ、オートリーズ1時間
2.酵母、モルト液を加え、全体が混ざったら、塩を入れて混ぜる(1回め)
3.30分休ませる
4.ヘラで混ぜる(2回め)
5.30分休ませる
6.ヘラで混ぜる(3回め)
7.一次発酵(2.5倍目安)
8.パンチ
9.1時間発酵
10.ラミネーション(フィリング入れ)
11.ベンチ
12.成形
13.最終発酵
14.焼成