私のパン作りは急がないパン作りです。今の季節なら、窓辺でゆっくり発酵を待ちます。
季節に合わせてパン作りも変えていく。自然の揺らぎのある中で作るパン作りは、時間がゆったり流れて好きです。計画的に作る工業的なパン作りとは違った、趣があります。
家庭製パンは、ただ食べられるパンを作れば良いだけの作業ではありません。発酵から季節の移り変わりを感じたり、蛇口から流れる冷たい水に生地の変化を想像したり、今日はどんな流れでパンを作ろうかな?と考える、冷蔵庫を開けて卵があるから使ってみよう。
家庭製パンは、その日に合わせた気ままなパン作りができる楽しさや自由度があります。
版で押したように同じことを正確に繰り返すパン作りよりも、毎回違った変化がある、揺らぎがある中でその日ごとの美味しさを求めていくパン作り。私は断然こちらのほうが楽しいです。
家庭製パンは心の赴くままにパンを作ることができます。季節を相手に大自然の中でパン作りをしていると感じます。








