私にとってのパン作りは静かな時間が流れていく、日常から切り離された時間です。
パン職人時代は朝の3時に起きて、最低限の家事をこなし出勤。そこから怒涛の業務で息をつく暇がないほど、トイレにも行かずのハードワークでした。
パン職人を辞めた今、フィールドは家庭製パンに移り、パンを教えることを仕事にしています。家庭とはきっちり線引したいので、キッチンスタジオを作りアトリエとして使っています。
私がパンを作る時間は、仕事でもあるけど、純粋にパン作りに没頭できる時間でもある。それが、日常の中に存在する、私の非日常。
自分と向き合う静かな時間は、坐禅をしてるような時間です。







